出張と言いながら神戸→大阪→京都と一人三都物語
締めくくりは紅葉も色づき始めのリッツ・カールトン京都で
ザ・リッツ・カールトン京都について
前回は二条通り沿いのコーナースイートMINAMIでしたが今回は逆の高校側コーナースイートKITAに宿泊です。このホテルは「凛とした美」とでも表現すればいいのでしょうか。緊張感のある梁や贅を凝らした調度品と建物自体の魅力と内装に加え「人」の魅力に溢れています。記念日に行くならどこ？と聞かれれば迷いなく「リッツ・カールトン京都」と答えるでしょう。観光の拠点としても便利な立地ですがこちらに泊まると出かけるのがもったいなくなるジレンマ。
前回の【コーナースイートMINAMI】の模様はこちら
東山の借景と 日本庭園を楽しむ【ガーデンテラススイート】
| ホテル名 | ザ・リッツ・カールトン京都 |
| 住所 | 京都府京都市中京区鴨川二条大橋畔 |
| ホテルチェーン | マリオットBONVOY / カテゴリー８ |
| WEBサイト | 京都の五つ星ホテル | ザ・リッツ・カールトン京都 |
| アクセス | 京都駅からタクシー / 地下鉄東西線「京都市役所前駅」より徒歩3分 |
| 部屋タイプ | コーナースイートKITA |
| 宿泊時期 | 2020年10月 |
チェックイン
宿泊数日前にGoToの影響でチェックイン時間かなり混み合う可能性があるので京都駅に着いたら連絡下さいねと言われ戦々恐々向かいます。しかし着いてみるとそこまでの事はなくスムーズに鍵を受け取りお部屋へ。
コーナースイートKITA部屋紹介
縁側
本当にこのスペースが好きです。丸テーブルに特注の横幅の広い椅子、盆栽越しに眺める鴨川と東山。きっと夜も朝もここで過ごす時間を作りたくなるはず。
リビング
部屋の扉を開け廊下を進むとリビングルームが広がります…ん、なんかある！！おぉありがとうございます！！！誕生日週間締めくくりに素敵なウェルカムアメニティをいただきました。ピエール・エルメのマカロンとフルーツの盛り合わせに素敵なメッセージカードまで。この一週間でIC横浜グランド→Pier8→リッツ・カールトン東京→クラウンプラザ神戸→IC大阪→リッツ・カールトン京都と遊んで（出張）回って来ましたが一番の歓迎です。
リビングのTVとミニバーはこんな感じ。やはり噂通り部屋で伏水の提供がないんですね。
ベッドルーム
ベッドルームはキングベッドに窓側にデイベッドを配置。ヘッドボードの後ろ側がウェットエリアになっています。一つ一つの装飾、ランプ、間接照明と細部に拘った贅沢な仕様です。ベッドから鴨川を眺められるのはMINAMIとの一番の差でしょうか。
デイベッド
この部屋のデイベッドは縁側同様、ゆったりと流れる鴨川を見ながら時間を過ごせます。このデザインも含めて素敵ですね。TVの出番はありませんでした。
ウェットエリア
ウェットエリアはダブルバニティにすのこを敷いたバスルームです。壁面にはもちろん桜の装飾があります。バスタブは深さも長さもしっかりと取られていて飲みすぎた体を癒してくれます。
トイレ
珍しくトイレの写真があったのでご紹介を。こちらは入口入ってすぐの一つ目のトイレです。バスルームの奥に二つ目のトイレがあります。来客があってもプライベートと分けられて助かります。
食事
ラ・ロカンダ 夕食
夕食はロ・カンダでイタリアンディナーをいただきます。そして部屋になかった伏水を注文する、そこまでして飲みたかった訳でもないのですが。お肉よりトリュフより付け合わせの菊芋が美味しかった事を鮮明に覚えています。そしてこちらでも可愛らしいお祝いをいただきました。リッツ・カールトンの演出はシステムだとよく言われますがゲストの一組一組に対して全力でおもてなしをする姿勢は仕組みだけじゃないとここ京都では感じます。そして右下の部屋に泊まっていた知り合いにお誘い頂いたのに飲みすぎて就寝してしまった夜でした。
水暉 朝食
飲みすぎても朝食は一番乗り、今回は水暉で和食をいただきます。あえて歩きたくなるこの階段を降りて寿司カウンターへ。丁寧に作られたお食事とお味噌汁で目を覚ましましょう。
水暉 インルームお弁当
プールやサウナでカロリー消費したふりをして前回は夕食でいただいたお弁当を昼食に。この滞在の際はコロナでインルームメニューが縮小されていましたが、朝食の際に軽く相談したら「ご用意出来ますよ」と二つ返事で受け付けていただけました。このお弁当がお部屋で順番を気にせず好きに頂ける贅沢。「リッツ・カールトン京都へ行ったらインルーム弁当を頼む」覚えておいてください。会席はレストランで頼めば時期によりますが会員割引効きますがその千円を部屋で過ごす時間に使いましょう。
プール・スパ
むしろなぜ1枚だけ撮ったのか？と疑問も感じますがプールの写真です。もっと素敵な空間なんです、次回こそ。スパへ続く通路とみんな大好きレプロナイザー、ジムのドライヤーはこちらです。
館内
どこを切り取っても絵になる館内。このラウンジを仕切る格子が好きすぎて辛い。エントランスを入った瞬間に広がる七宝焼きの壁は印象的ですね。そしてフラッシュを焚くと光る琵琶ですが…iPhoneで撮る方法を教えてください。
ザ・リッツ・カールトン京都 コーナースイートKITA宿泊記 まとめ
コロナウィルスの影響により閑散としていた春の滞在とは対照的にGoToトラベルの効果で賑わいを取り戻したホテル。宿泊日前のご案内からバースデーアメニティまで多大なる気遣いで歓迎をいただいて感謝しきりの宿泊となりました。11月の連休は紅葉に合わせて京都へ来るつもりではありましたが二条城の新設ホテルもきになるな‘～なんて思っていましたが帰京してすぐ予定を調整して予約を入れてしまいました。リッツ・カールトンに泊まるって結構なイベントだったはずなのに。
